介護職員初任者研修の難易度を体験レポート!修了試験は難しい?合格率は?など徹底解説

介護職員初任者研修の難易度ってどの程度なの?

介護職員初任者研修は難しくないと言われてますがそうは言っても

「試験勉強なんてもう何年もしたことがない」

「せっかく学校に通っても落第したらどうしよう」

と心配な方もいらっしゃると思います。

そこで、介護について無資格・未経験のド素人だった私(30代の子持ち主婦です。)が実際に介護職員初任者研修を受講(三幸福祉カレッジ)してどうだったのか?

特に、講座内容や修了試験の難易度にクローズアップして思ったことや学習のポイントまとめました。

筆記試験が必須になった介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、ヘルパー二級と同レベルの資格です。求人では、ヘルパー二級と介護職員初任者研修は資格手当てなどの給料が一緒であり、どちらも介護の入門編の資格です。

ヘルパー時代はテストがなかった

ヘルパー二級は2013年3月で名前が変わり、介護職員初任者研修になりました。

ヘルパー二級とは、訪問介護(介護者の自宅を訪問してお世話をする事)のための資格です。現在はヘルパー二級やヘルパー一級の資格取得はできませんが、資格は存在してキャリアを表すために有効です。

そして、ヘルパー二級を取得するためには全ての講座を修了するのが条件でした。修了試験はありません。介護の入門編なので、講座は理解しやすくて試験は必要なかったと考えられます。

制度改正で試験が必須に

ヘルパー二級の代わりにできた介護職員初任者研修では、ヘルパー時代と出席しなければいけない講座の時間は変わりません。しかし、高齢者の体や認知症などが受講内容にプラスされました。

また、ヘルパー二級では全ての内容を受講すればそれで資格が取得できましたが、介護職員初任者研修では全ての課程を修了すると試験があります。試験は筆記で1時間です。実技試験は一般的にはありません。この試験に合格しなければ資格取得にはなりません。

試験の難易度は低いので心配ご無用

介護職員初任者研修の試験は、選抜するための試験ではありません。内容を理解したかどうかの試験です。つまり、試験に合格する人を選ぶのではなく、全員が合格するのを目的としています。試験の難易度は低いので、試験に受かるかなと心配するほどではありません。

合格率はほぼ100%!全員合格できるレベル

介護職員初任者研修の合格率を公表しているスクールはほとんどありません。

しかし、復習をきちんとしていれば問題ない、講習に参加すれば十分な知識が身に付くから安心して試験に挑めるなど、スクール自信が、「修了試験は難しくないよ」とアピールしています。

はっきりとした合格率は公表されてませんが、実際にはほぼ全員が合格できる試験になってます。

不合格になるのは、真面目に講義を聞いていない、振り返りをしていないなど講義の内容を全く理解していない人だけです。

そもそも、介護職員初任者研修の試験は講義の内容を理解してるかの確認テスト。

1時間が試験時間ですが、時間内に十分に終わる内容ですし、落とすための試験ではありません。落ちる方が珍しい試験なんです。

スクールによって試験問題が違う

介護職員初任者研修の試験は、スクールによって内容が違います。しかし、スクールによって試験のレベルが変わる訳ではなく、難易度のレベルは似たり寄ったりです。

なぜなら、介護職員初任者研修の学習内容はスクールが決めているのではなく、国が決めているからです。国が決めた内容でカリキュラムが決まってるため、試験があってもレベルはさほど変わりません。

スクールによって選択肢の問題か記述かなど回答方式は変わってきます。多くのスクールがほとんど選択肢の問題で、記述は2問ほどの場合が多いです。

記述だと選択肢よりも難しいのでは?と心配になりますが、スクールでは試験前に対策として振り返りがあるため、記述であっても身構えなくて大丈夫です。

試験は選択式が大半

国は介護職員初任者研修の学習内容を定めていますが、試験形式は決まっていません。そのため、スクールが選択肢か記述式かなどを独自で決めれます。

しかし先ほども書いたように、ほとんどのスクールが選択式の試験にしています。そして、記述は5問など少しだけです。または、選択式しかないスクールもあります。

記述式のみのスクールもあるとの情報はありますが、大半は選択式です。また、実技試験は普通ならありませんが、実技があるスクールもあるようです。

そして学習内容の中から何を試験に出すかはスクールによって違いますが、試験に出す所は講師が重点的に話し、振り返りでも必ず触れるポイントなので、どこが試験に出るかと心配入りません。

試験の合格ラインは正解率が60~70%ですが、エリアやスクールによって多少違います。正解率が低いと合格できますが、講座で振り返りをするので、それを理解していれば自然と正解率は高くなります。

もし落ちても追試でカバーできる

介護職員初任者研修の試験はほとんど合格できますが、万が一に落ちた場合は追試が受けれます。

追試は無料で受けれるスクールが多く、最後までスクールが合格まで引っ張ってくれます。ただし、追試が受けれる期間が決まっていたり、追試が有料になるスクールもあります。

追試の日程や追試での内容、追試前の振り返りがあるかはスクールによって変わってきますが、費用を払って受講したのが無駄になってしまう事は少ないです。やる気があって、お金を払って受講したからには、しっかり合格できると言えます。

試験の主題範囲

介護職員初任者研修の試験出題範囲は、介護全般です。介護業界を取り巻く環境や介護保険制度、高齢者の心や体など様々です。

出題範囲は幅広い

介護職員初任者研修の出題範囲は、介護職の種類や人権、高齢者の心と体など様々で、出題範囲は広いです。

三幸福祉カレッジの場合、分厚い本が3冊に渡りびっしりと学習内容が書かれているほどです。

出題範囲は広くても、講義はその中の大切なものをかいつまんで学習していきます。そして、その中からスクールが選ぶ内容が試験に出ます。

介護職員初任者研修の試験勉強ができるアプリやサイトもありますが、それだとスクールの学習範囲と異なる問題もあります。

そのため、あれやこれやと手を出すよりもスクールの講座内容に沿って振り返りをした方が試験に合格しやすいです。

試験勉強のポイント

試験学習は、勉強が嫌いな人でも家事や子育てで時間がない人でも振り返りだけはしっかりやっておくようにします。振り返りさえしておけば、試験は必ずといって良いほど合格します。

講義が終わったらその日のうちに復習

介護職員初任者研修では、1に復習、2に復習ら3に復習と考えて良いぐらい復習が大切です。講師が講義した内容から試験が出題されるので、復習なしでは試験に合格できません。

そして、試験前に一気に今までの講義を復習しようとするのはお勧めできません。介護職員初任者研修のカリキュラムは130時間もあるため、試験前にやろうとすると焦ります。

勉強がそんなに好きじゃないのなら、一気にやろうとすると気力がなくなります。そのため、講義があった日はその日のうちに復習して身に付けておくのがお勧めです。

重要ポイントを集中して覚える

講義を受けていると、重要なポイントは講師が必ず「マーカーを引いておいて」や「必ず覚えておいてくださいね。」などの合図を送ります。

そこは試験に出る可能性が高い内容なので、その言葉通りきっちり覚えておきましょう。そして、暗記しておくとなお良しです。暗記しておけば、記述で問題が出た時も何から書いて良いのかと迷わずに済みます。

重要ポイントだけでも押さえておけば、合格点に届く可能性は高いです。暗記が苦手なら、どんな意味だろうと考えて自分の言葉に直してから暗記すると覚えやすいです。

振り返りはきちんと聞く

スクールでは、試験の前に振り返りをする時間があります。講師が今までの学習を振り返り、試験に出る所をさりげなく教えてくれる場合もあります。また、宿題でプレテストのようにし、試験までに合格できるようにする場合もあります。

こういった振り返りは、試験に直結する大切なポイントです。なんとなく分かってるだけだと点数が伸びないので、自分の言葉で説明できるぐらい学習しておくと良しです。

介護職員初任者研修は理解と暗記さえできれば、点数が取れます。難しく考えたり、頭を使って考える事はありません。

試験のコツ

実際の試験は講義が行われた教室でやる場合もあり、特に緊張するような場所でやりません。試験時間は十分にあるので、焦らなければしっかり回答できて合格点に達するでしょう。

空欄は作らない

試験で最もやってはいけないのが空欄です。空欄は100%の確率で0点です。そのため、何かしら書くようにしましょう。

何回かお話したように、試験は選択式の問題がたくさんあります。たとえ全く分からない問題だったとしても、選択肢の中のどれかは当たりです。

選択肢が5つあれば正解は5分の1で、20%の確率で当たります。空欄だとその可能性すら捨ててしまうため、当てずっぽでも必ず選ぶようにしましょう。

また、記述でも全く書かないと0点です。しかし、文章にならなかったとしても何か書いてあれば部分点がもらえるかもしれません。

選択肢だったら当てずっぽでも記入する、記述は何かしら書くようにすると、点数が少しでももらえるかもしれません。

分からない問題は後まわし

介護職員初任者研修の試験時間は1時間程度です。その時間内に回答できる量の問題しか出題されないので、時間はあります。もし分からない問題があるなら、その問題は後でじっくりと考えて回答するようにしましょう。

もし後で回答する時間があるか分からないというならば、選択肢の問題ならばとりあえず当てずっぽで記入しておき、印を付けておけば後から戻って回答し直す事もできます。

時間が余ったら見直しを

何回かお話していますが、介護職員初任者研修は選別するための試験ではありません。みんなで合格するための試験です。そのため、時間が足りないぐらいたくさんの問題がある訳ではなく、問題数に対して時間は十分にあります。

時間が余る可能性は十分にあるため、最後まで回答できたら必ず見直しをしましょう。また、正解か自信がない回答は印を付けておき、見直しの時にもう一度考えるのも良しです。

実際の試験はどんな感じ?(体験談)

私が介護職員初任者研修の試験を受けたのは、2年ほど前です。その時の試験の雰囲気や時間、注意点などを体験談でまとめました。

試験はリラックスして臨めた

私が試験を受けた場所は、スクールでいつも講義を行ってる部屋でした。そして、いつも一緒に講義を受けていた受講生たちと一緒だったので全く緊張しませんでした。

試験を行っている時は、普段の講義と違って教室は静まりかえっています。また、他の受講生が鉛筆を動かしている音やため息などは聞こえましたが、緊張はしません。

いつもの場所、いつもの講師、いつものメンバーでの試験でした。教室の雰囲気もいつもと変わらず、雰囲気にのまれてしまって頭が真っ白になる事もありませんでした。

試験時間はたっぷり余裕

試験の時間は1時間でしたが、私はかなり時間が余りました。そのため、見直す時間がたくさんあり、2回ほど見直しました。

記載ミスがないか、記述で書き漏らしてる事はないかなどを十分に見直してもまだ時間は余りました。

1時間が経たなくても退席して良いので、試験終了の合図を待つ事なく教室を後にしたのを覚えています。

退席すれば教室には二度と入れませんが、それでも十分に見直しができたから大丈夫だと自信を持って退席しました。

必要なのは自信

試験で最も大切なのは、受かるんだという自信です。なぜなら、試験に出た所は講座で何回も触れていて、先生が何度も大事だと言っていた所だからです。もちろん回答はこれだよね!と自信を持って回答していくのが大切です。

というのも、選択式だと似たようなワードだったり、紛らわしいワードが並んでいます。自信がある回答でも、何回か考えるうちに「あれ?もしかしてこっちかな?」と惑わされそうになります。

特に見直しの段階で自信がなくなり、もしかしたら..と間違った回答を選び直してしまいそうになったので、自分の知識に自信を持つのは大切です。

そのために、振り返りをしっかりしておくようにするのです。

まとめ

介護職員初任者研修は、合格するのが一般的な試験です。難しいかも?と怖がる必要はないですよ^^

振り返りをすれば、必ずあなたも受かります!逆に、振り返りがいいかげんだと自信がなくなって不合格になってしまうこともあるかもしれません。

家事や子育てに忙しいかと思いますが、受講した日は1時間は復習するなど決めて日々の振り返りをすれば、自信がつきますよ。